ども、加藤です。
いつのまにか、暑さもやわらいできましたね。まだまだ、暑い日もあると思いますが猛暑っていうのは一段落したようなかんじですね。
涼しくなるのは、いいのですがなんとなく夏の終わりのさびしさを感じてしまいます。
さて、デリヘルを引き継いでいつのまにか4ヶ月が経ちました。なんかこの期間は無我夢中でやってきました。
スタッフと女の子たちにささえられてどうにかこうにか店運営に少し自信みたいなものが出てきました。
しかし、毎日いろいろなことが起こります。
販売しているものが、「女の子の究極なサービス」という性質上、他の商品を販売するようなかんじではもちろんいかず、生身の女の子の体調や事情、はてはその子の人生にまで左右されて、それに店も大きく影響されてしまいます。でも、そんないろんなことも経験し飲み込みながら成長していくのだと思っています。
って、こんなことを書くつもりではなかったのですが。。。そうです、最近読んだ本のことを書くつもりだったのです。
僕は、かなりの活字中毒者でいつもなにかしらの本を読んでいないと落ち着かない性分だったのですが、さすがにデリヘルを継いでからはその余裕がなくここ数ヶ月、本もあまり読んでいませんでしたが、先日、「のぼうの城」という歴史本を読んでみました。

この、作者の和田竜という人は、ぜんぜん知らなかったのですが、一言でいうと面白い映画か劇画を見ているようなかんじです。歴史小説などの苦手な人にもすごく読みやすいのでオススメです。たぶん、映画化されるのではないでしょうか。
内容は、「水攻め」で有名な「忍城攻め」。その忍城側の成田長親を主人公にした歴史小説です。
全体にカラッとして明るく、武将のみならず支配される側の領民もいきいきと描かれていて、人間というのは危機に直面した時に思わぬ力を発揮するものだと認識させられました。
なぜ成田長親は、のぼう様と呼ばれているか、なぜ「忍城の水攻め」が有名になったかが読んでみるとよく分かります。
さらに、人を引きつける魅力ってなんだろうと考えさせられました。
たまに、面白い本で読み出すと止まらないということがありますがこの本もそのなかのひとつです。
今年は、あまり冊数を読んでいないのですが、いまのところ一番面白かったです。
また、この作者の「和田竜」という人にも注目していきたいと思っています。
posted by 加藤店長 at 11:49| 兵庫 ☀|
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デリヘルCLASSY.神戸
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